突然の坂井泉水さんの死

衝撃だったのは間違いない

その訃報が届いた時、誰もが唖然としただろう。まだこの頃はそこまでインターネットニュースなどを頻繁に見るといった習慣はなかったため、誰もが事実を知ったのはテレビによる報道からだ。筆者もたまたまこの時テレビを見ていたのだが、突如として流れた緊急ニュース速報のテロップに目を凝らしてみると、『ZARDの坂井泉水さんが死亡しました』との旨が記載されているのを見て呆然としたものです。

以前から坂井さんが体調を悪くし、療養しているとの情報を耳にしていた人も多かっただろう。そのため死因もそれが原因だと考えられていたが、事実が報道によって公になっていくと、病院内におけるスロープから転落して、駐車場にて大量の出血を流しているところを通行人によって発見されたというものだった。何があったのか、それに関しては未だにわからないままとなってしまっているが、逆に『何も分からなすぎる』ということで警察も困惑したという。

なつかしのあの歌

ミステリアスさが裏目に

坂井泉水さんといえばそのあまりにメディアなどで出演しないことから、ミステリアスな歌姫という肩書が用いられていた。これもビーイング商法の一貫でしたが、これが事故当時において警察が困惑する羽目になったという。日本において誰もが知っているが、その素顔を知らない歌手だった坂井さんのプロフィールすら、捜査当初は何が正しいのかと混乱したという。代表的なものでは年齢だ。

公式に発表されている生年月日については『1967年2月』生まれとして、当時40歳だと誰もが思っていました。ところが調べていくと、ZARDとしてデビューする以前には『1969年2月』としていたのです。そのためどちらが正しい年齢なのかと警察の方でも確認するだけで作業を取られる始末だったという。

混乱を招いたのはそれだけではない、どうして彼女が死亡したのかにしても様々な憶測が立てられた。

事故か他殺か

人気アーティストが突如の死を迎えて警察でも色々な可能性を模索しました。生きることに疲れての自殺か、はたまた第三者の故意による他殺か、果ては事故かと。当時の状況から他殺はないことは明らかにされたので可能性は除外され、残されたのは『自殺と事故』の2つになります。自殺なんてありえるのだろうかというと、その可能性も捨てきれなかったのです。

当時坂井さんは療養中でしたが、以前から子宮筋腫などの病気を発症して通院の日々が続けられており、体調不良に悩まされ続けていました。治療のかいあって何とか病状を克服していきましたが、その後肺に転移してがんを患っているなど、不幸が起こっていたという。

ですがそうした状況にめげることなく、坂井さんはまたいつかライブをする、音楽活動をしようという志と目標を高く持っていたため、生きるための活力に満ちあふれていたと言われている。その後現場となった場所は坂井さんが散歩コースにしていた場所も分かり、散歩中での事故という線が有力だという結論にいたっている。

こうしたケースを考えると、本人の情報を何から何まで隠すというのもどうなんだろうかと、そう思ってしまう。

テレビ嫌いだった

しかし調べてみると歌手として活動していた坂井さんは段々とテレビが嫌いになっていったという事も明らかになる。つまり所属事務所の意向もあったが、当人の意思も含まれていたという可能性が考えられるのです。それというのも、テレビに出演する際にネックだったのが『美人』と言われることに抵抗感を隠しきれなかったと言うのだ。女性なら喜びそうだが、坂井さん自身は容貌に関係なく、ただ歌で自身を売り出していきたいという意向もあった。また私生活を重視したいという意思も相まって、事務所との戦略と坂井さん自身の希望が重なったことから、ミステリアスな歌姫という戦略的イメージは洗練されていったのです。

彼女自身にも原因の一端はあったのかもしれませんが、ただ歌だけで評価されたいという思いが強かったのも影響していた。

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特殊なケース

ZARDの件はあまりに特殊すぎるケースがゆえ、他のビーイング商法に該当するかどうかでは当てはまらないといった方が良いかもしれません。坂井さんの死は大変悲しい事だったかもしれませんが、ZARDそのものはいまだその名を残し続けている事を考えると、坂井さんの意思がずっと遺り続けているとも言えなくもない。

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