かつて起こされたビーイングブーム

小室ブームより前に話題を博した

株式会社ビーイングが華々しい活躍を見せていたのは、主に90年代初期から00年代前半までの時期だ。この頃、ビーイング所属のアーティストたちがその勢いに乗じて様々なヒット曲を生み出していった。それというのも、ビーイング所属アーティストで当時の流れに乗って有名になっていったアーティストが何組もいる。上げていくと、『TUBE』・『B'z』・『B.B.クィーンズ』などだ。

今現在も活動しているこの方々の人気、当時は凄かったと言われている。筆者はまだ影も形もなかった時期だったので流石に当時の状況までは知らないが、発売された楽曲の売上枚数だけ見ても凄かったんだなぁというのが分かる。例えば、

といったように、おどるポンポコリンという国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』のED楽曲と比べるとTUBEとB'zの差が物凄く感じるかもしれませんが、それはしょうがない。ただB'zにしてもTUBEにしても彼らがヒットできたのは俗に言われることとなる『ビーイングブーム』なる旋風によるもの賜物なのだ。

何だそれはと?が出てくる人もいると思いますが、所謂90年代に社会旋風を巻き起こした『小室ブーム』と似たようなものです。ビーイングブームはそれよりも前に社会現象として当時の音楽業界をせっけんするだけの売上と人気、そして話題をさらっていったという。時代によって知る・知らないの差はあれど、日本の現代音楽史について語るのなら外すことのできない話題と言えます。

なつかしのあの歌

ブーム概要

このブームによってTUBEやB'zなどはたちまち日本を代表するアーティストへと成長し、それこそB'zは世界的な人気ロックユニットとしてその名を不動のものとした。それは現在の音楽業界においても揺るぎないもので、出すシングル全てが必ずトップ3以内にランクインが当たり前と言われるほどだ。またこのヒットによってTUBEは夏メロを歌うバンドという印象が強まったおかげで、活動開始から10数年は夏限定でしかシングルを出さない事で有名だった。

その勢いは90年代前半にこそ輝ける歴史があります、中でも93年のオリコンランキングを見てもらえると分かると思いますが、所属アーティストの多くが出したシングルによってオリコン1位を獲得するという偉業を成し遂げているのです。日付とアーティスト名で分けていくと、おおよそこうなる。

日付 曲名 アーティスト
92年12月28日- 世界中の誰よりきっと 中山美穂&WANDS
93年3月1日 負けないで ZARD
93年3月29日- 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない B'z
93年5月24日 夏を待ちきれなくて TUBE
93年5月24日- 揺れる想い ZARD
93年6月14日- 裸足の女神 B'z
93年7月12日 だって夏じゃない TUBE

見てもらえれば分かるように93年の上半期は軒並み所属アーティストたちが大ヒットに大ヒットを重ねて、それこそミリオンセールスを記録することすらいとも簡単に成し遂げられていたのだ。今考えると恐ろしい、今では10万枚売れるだけでも御の字と言われるくらいの不況ぶりなので、この時代はまさしく日本音楽業界の黄金時代だったといえる。

これによって

こうしてビーイングはたちまち日本の音楽において多大な影響を及ぼす一大企業として樹立するのに成功し、後に台頭してくるavex以前においてはまさに覇権を握った状態でした。余談だが、この時に稼ぎだした売上は企業の純資産として蓄えられていき、2016年現在において音楽事業が不振というには言葉が足らないほど衰退しているものの、関連事業で年300億円ほどの売上高を出しているというから、その懐の大きさが気にならないでもない。

またこうしたメガヒットの中で売れないと嘆かれて音楽から身を引いた人もいたと言われています。ただそれでも決して売上が1000枚単位ではなく、数万単位だったにも関わらず不人気という烙印が押されていたという。そういう意味では、ヒットのせいで業界から身を引く覚悟を決めさせられたといえるような、デメリットも垣間見える。

あなたにおすすめのアーティスト

もっと売上を伸ばすためには

先に紹介したオリコン1位作品を見てもらうと分かるように、当時発売された楽曲の殆どがミリオン、つまり100万枚以上の売上を記録している。そこまで愛される楽曲だったという証拠かもしれません、ですがその反面でこれだけの売上を記録するためにビーイングが手間ひまかけて考えた戦略もあった。

それは意図的に情報を少なくすることで売上を誘発する『メディア・コントロール』というものを働かされた由縁となっています。これは事前に情報を統制することで認知されないようあえて情報を少なくすることで、購買意欲を誘わせる戦略となっている。事実、この戦略を用いてきたことでビーイングでは数々の有名アーティストを輩出していき、全盛期のみならずその後も定期的に話題のアーティストを生み出すなど、中々面白い方向性を見出していた。

歌が好きな方へ

ビニールカーテン.com 工場内用の商品もカーテンはもちろん、その他工場内にて作業の折に用いられる道具類の生産も行っております。 主にカーテン類が主力商材となっていますので、気になる商品がありましたらお気軽に連絡下さい。

血行不良や紫外線による、くすみや日焼けで失われた透明感を取り戻し、ブライダルエステで白く輝く素肌へ導きます。